こんにちは。
桜が散り始め、緑が目立つようになってきました。
そして気温も段々と上がってきました。
なんでも今週は25℃を超える日があるとか・・・。
そんな寒暖差の激しい日が続きますので不調を訴える方も多いです。
先日、「ぎっくり背中」の方がいらっしゃいました。
少し前にTVでやってたらしいです、「ぎっくり背中」。
急な背部の痛みで、最近多いと報道されていたようです。
以前から似たような痛みで来院される方はいらっしゃいました。
多くの方が背中の筋肉を痛めているケースが多いようです。
背中の筋肉は、首や肩(特に肩甲骨)と密接な関係があります。
背中の筋肉を痛めていらっしゃる方を見てみると、ストレートネックや頚椎症の状態が見受けられたり、肩甲骨の可動域が狭かったりというケースが見受けられます。
ですのでそういった他部位の影響から痛みが発生している場合は、背中の施術に影響している部位の施術も行います。
また、背骨の背中の部分(胸椎)の可動域が狭い方も多く見受けられます。
本来、胸椎の可動域は広いのですが、日常生活で胸椎をあまり使わない方が多いようです。
そしてそういった方は逆に腰椎を可動域以上に使う事で胸椎の動きを代償している為、腰が痛くなるケースも多々見受けられます。
そして胸椎を使わないから、胸椎の近くにある背中の筋肉が緊張するということにつながっていきます。
ですのでそういった方の場合、胸椎の可動域を広げるストレッチや運動療法をプラスして行います。
そして、ぎっくり背中はスマホの使用と関係していると個人的には考えております。
なぜなら、スマホを操作している姿勢は、頚部の緊張を招き、かつ、胸椎の可動域低下につながる姿勢だからです。
スマホが普及している今日、ぎっくり背中は現代病なのかもしれないですね。
もしぎっくり背中の際は、ご相談ください。
状態を拝見して、合った施術をご提案いたします。