こんにちは。
「腰痛」といえば、「腰が痛い」。
当たり前ですね。
でもその腰痛、腰が原因ですか?
そもそも、腰痛につながる病態は様々です。
筋膜性の腰痛、椎間関節性の腰痛、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、すべり症・・・などなどいろいろです。
ですので、施術にあたる際は、どのような病態で腰痛が起きているかを探り、それに応じた施術を行います。
そんな腰痛を起こす病態の中で、腰以外の場所が原因で腰痛を起こすものがあります。
その中で結構見受けられるのが、
「仙腸関節由来の腰痛」。
仙腸関節捻挫や仙腸関節の動きすぎとか言われる事もあります。
仙腸関節は骨盤の骨と仙骨(お尻の所の三角の骨)をつなぐ関節です。
関節は基本的には可動するものなのですが、仙腸関節は靭帯が密に張られたりしておりあまり動かない関節とされています。
この関節が何らかの原因で動き過ぎてしまうと痛みにつながります。
急に痛くなり、腰痛が強く出たり、いわゆるギックリ腰の様な状態になる為、「ギックリ腰をやりました。」と言って来院される方が多いです。
この関節、女性の場合、可動性が高くなりやすいです。
これはホルモンバランスや性周期による場合が多いです(仙腸関節は出産時に可動性が高くなる為です)。
ですのでそのタイミングで痛くなったり、また産後可動性の高い状態が戻りきらないと痛みやすくなる事があります。
ですので、性周期で痛む・産後腰痛が強くなったといった場合は仙腸関節由来の腰痛の可能性が考えられます。
また、施術にあたっていての経験からなのですが、「寒い所での長時間の立ち仕事」でなる方が多い気がします。
仙腸関節に負荷がかかる状態なのかと思われます。
仙腸関節由来の腰痛の場合、一般的なギックリ腰の施術とは異なります。
痛みをとる施術にプラスし、動きすぎている仙腸関節をSTOPさせる施術を行います。
また、痛みが強い場合は仙腸関節を固定するベルト(コルセット)の着用をおすすめしています。
「ギックリ腰をやってしまった!」という状態でも痛みの原因や病態はいろいろです。
それを探り、適切な施術を行いますのでその際にはご相談ください。


