こんにちは。
まだまだ寒い日が続きます。
今週は関東でも雪予報が出ております。寒さ対策も万全にしなければ、ですね。
最近、患者さまにご相談されるのが、「朝起きる時、腰が痛い」というもの。
寒さのせいでしょうか、今年はよく相談されます。
起床時に腰が痛いのは、原因は様々です。
もちろん寝相や寝具も影響します。
「ヘルニアがある」「脊柱管狭窄症である」といった腰の状態も影響大です。
しかし、腰の機能からして起床時に腰は痛くなりやすいとも言えるのです。
腰(腰椎)は5個の骨から構成され、骨と骨の間には「椎間板」という軟骨があります。
椎間板はある程度弾力があり、クッション材の役割があります。
本来、椎間板は水分を含んでいるのですが、この水分は、腰(腰椎)を動かす事で水分が充填されます。
動かないと水分は減少し、弾力が低下します。
つまり朝の起床時、椎間板は水分が少なく、クッション性が低下している状態なのです。
そんな状態ですので、
・腰椎がスムーズに動かない
・周りの筋肉などに負荷がかかりやすい
といった現象が起きやすく、痛みの誘発につながるのです。
「朝、ぎっくり腰になりやすい」という話を聞いた事があるかもしれません。
腰の動きが硬く、クッション性も低下している状態なので、無理に動かしたり、ちょっとした動きでもぎっくり腰が起きやすいと考えられます。
ですから、朝、起床時に腰が痛い場合、すぐにガバっと起きないで、腰を回したり、背骨を丸めたりといった痛くない動きをある程度してから、起きるのが良いかと思います。
もし、起床時に腰痛が強いようでしたら試してみてください。
先日、地元商工会の新年会にゲストとしてトレンディな方が来てくれました。
小石田純一 さん。
地元出身で、同級生で、昔から知ってる友人で、アルディージャサポなので、是非ともがんばって欲しいです。